以前は留学と言えば、お金持ちの子供がするもので一般人の子供はあまりしないようなイメージでした。

留学

しかし最近では、11歳や13歳位から単身留学する子供さんや社会人の留学も増えているようです。

小学生の留学では、子供だけ単身留学というパターンも多いそうです。仕事の都合から親は日本に残り子供だけ単身留学し学校の寮に入ったりホームステイしたりするのだそうです。

それって勇気があるなぁって思います。これからの国際社会に通用するよう、子供のうちから留学させて英語が使えるようにしたいという考えは充分理解できます。

しかし、11歳や13歳で子供を単身留学させるのは多くの親にとって高いハードルとなるでしょう。値段はもちろん、安全の面からいっても不安が残ります。海外は日本ほど安全ではありません。

留学先の海外で親不在の中、もしも突発的な事件が起きたらどうでしょうか?周りは全て外国人です。あなたの子供は大丈夫でしょうか。すぐに行って助けてあげられる距離ではありません。

身体の安全もそうですが心の安全も気になります。ホームシックになる可能性だってありますし、思春期の時期に親が教えるべき事は勉強だけではありません。

日本国内でも11歳やそこらの子供に1人暮らしさせるのは心配です。ましてや言葉も充分に通じない外国に単身留学は二の足を踏む親御さんが多いのではないでしょうか。

そこで親子留学というものもあるそうです。親子留学にもいいろいろあるようで子供の留学に親が付き添うかたちや親の留学に子供を連れて行くパターン、短期で子供は幼稚園、親は語学学校というようにそれぞれが留学体験できるパターンなどいろいろです。

行先はアメリカ、イギリス、カナダ、オーストラリア、スイス、ニュージーランド、アジア地域などがあります。